X-Tech Innovation 2021

株式会社　エンペイ: 「enpay（エンペイ）」は、紙や現金を一切やり取りすることなく、請求・お支払いができる、集金業務支援プラットフォームです。「お金を集めて、管理する」たったそれだけのことのようで、実に多くの人手と時間がかかる集金業務。現状の集金方法は、受取る側にとっても、支払う側にとっても、最適ではないかもしれません。受け取る側は、集金袋の配布回収/支払金額の確認/支払状況確認/未払い者への催促/支払金額の銀行への入金など、多岐にわたる煩雑で膨大な業務が発生し、支払う側もお釣りのないように準備する手間/支払い期日が短さ/引落し口座への事前入金など、何かと忙しい日々の中で集金に関わる負荷が発生しています。また、教育・保育施設をはじめ、未だに集金が発生する現場では現金集金が主流となっていますが、昨今の新型コロナウイルス感染症をきっかけに感染防止、衛生管理の観点から現金管理の減少・接触機会を減らすため対応が各業界のガイドラインで推奨されています。「enpay（エンペイ）」は集金に関わるすべてをキャッシュレス・ペーパレス化することで、煩雑な作業は簡単・確実に、支払いはより安心・便利にこれからの集金の形を提供いたします。

株式会社Regnio: 中小・中堅食品メーカーの機会ロス・在庫ロス問題を解決するサービスです。AIとIoTカメラを用いて、精度の高い需要予測、リアルタイムな在庫状況の把握、それらに基づいた最適な生産計画の作成を自動で行います。日本の食品ロス量は年間600万tと非常に多く、社会問題となっています。事業系食品ロス量の中では、食品メーカーから発生するロス量が126万tと最も高いです。さらに、社会問題であるだけではなく、食品メーカーにとっても負担となっています。食品メーカーの中には、受注リードタイムが短く、原材料の発注や仕込み作業が間に合わないため、見込生産をする企業が多くあります。これらの企業は、見込がうまくいかず、商品の過剰生産による在庫ロス、生産不足による機会ロスという課題を抱えています。食品メーカー経営者によると、欠品を防ぐために過剰に生産せざるを得ず、在庫ロスが発生し利益を圧迫しているとのことでした。私たちは、これらの課題を解決し「在庫ロス・機会ロス削減」「安定した生産」「属人化の解放」を実現します。最終的には、工場と市場の情報、両方のデータを連携し、良質な製品を適切な価格とタイミングで届けられる工場を目指しています。

株式会社Another works: 成約手数料無料で複業したい人と企業をつなぐ複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を開発・運営しております。企業は「複業クラウド」の複業人材データベース(登録者約26,000名)から仲間にしたい人材に直接アプローチでき、成功報酬無料で採用できます。採用時は、8,000件を超える複業･業務委託特化の求人と20,000件を超えるマッチング分析から生まれたAIが採用をDXします。複業人材は、全企業の複業求人を閲覧?エントリーすることができます。また、行政課題の解決プロジェクトを推進しております。自治体は、複業クラウドを使って複業人材を登用することができ、複業人材は、地方創生に貢献することができます。私たちは、金銭報酬・副収入を目的とした「副業」ではなく、個人の関わる目的と出会いを最大化し、金銭報酬だけでなく経験報酬や感情報酬を目的とした「複業」こそが、これからの働き方のスタンダードであると確信しています。 Another works社では、「挑戦するすべての人の機会を最大化する」をビジョンに掲げ、複業文化の醸成と、社会実装を目指し、数々の取り組みを推進しています。 ※数値は、2021年10月末時点

Liaison group（リエゾングループ）: 超高齢社会の日本では、高齢者ができる限り自立した生活を営める様にサポートする「自立支援介護」が不可欠です。自立支援介護の推進には、介護・看護・リハビリなど専門職同士の貴重な知識経験を助言（アドバイス）し合うことが重要です。しかし、多忙な介護現場では知識経験は属人化され、助言が機能せず、結果「介護負担感」だけが残るという場面も多々有ります。そこで私たちは、25年現場に携わった介護の知識経験を「コード」で情報化し、現場の目を「動画」で可視化する機能を組合わせ、介護従事者間の「助言コミュニケーション」を円滑にするソリューションを開発しました。ソリューションの名前は「iTherapy（アイセラピー）」と言います。私たちのiTherapyは、コードと動画で視覚的に自立支援介護のノウハウを共有し、介護従事者間の助言コミュニケーションを円滑にします。介護現場の見えるケアで介護従事者や高齢者に笑顔が増えるでしょう。現場の良好なコミュニケーションで業務のムラや会議が効率化されれば、介護に係る社会コストの削減に期待ができます。私たちは、iTherapyで自立支援介護を推進し、介護従事者と高齢者、そして社会が、素敵な笑顔を交わす未来を目指しています。

PJP Eye 株式会社: PJP Eye はサステナブルなエネルギーソリューションを世界に届ける会社です。植物由来のカーボンバッテリー、カンブリアンを量産し、電動自転車やストレージに導入済みです。レアメタルフリー、10倍急速充電性、耐熱性、２０年以上の長寿命性、暴発の危険性がないなどの特徴を持っております。GITEX Fture Stars ~ Best International Startup COP 26 Clean Energy Pitch Battle 2位受賞

vivola株式会社: 少子化対策と女性活躍推進。これら双方を実現するには、女性の身体的な生殖適齢期とキャリア構築の時期が重複する現代において、仕事と不妊治療の両立が不可欠です。ところが現実は厳しく、患者アンケートによると、働きながら不妊治療に取り組む女性のうちの2割が退職、また2割が不妊治療を断念していることが示唆されています。その一因として、病院までの地理的なアクセスや月に5~7回とも言われる通院回数の観点から、通院負荷が大きいことが挙げられ、これらの課題に対する早急な取り組みが求められます。不妊治療患者の通院状況を紐解くと、月に5~7回と言われる通院回数のうちおよそ半分は、エコーと血液検査であり、これらは近隣の婦人科でも診療が可能なものです。弊社ではそこに着目し、不妊治療専門医、婦人科医、患者を繋ぐ遠隔医療スキームを確立したいと考えています。それにより、患者は治療の一部を近隣の婦人科で受けることができ、通院に要する時間を低減することができます。これは、ひいては仕事との両立支援にも繋がります。このように弊社では、本スキームを通し、不妊治療と仕事の両立を可能とした社会の実現を目指します。

Moxtra Inc.: モクストラは、企業と取引先との間で行われる「やりとり：インタラクション」を一気通貫で対応し・管理することができるワンストップ・クライアント・ポータルです。コロナ禍でデジタルシフトが加速した結果、取引先との「やりとり」は「Eメール・電話」に加え「チャット」「ビデオ会議」…と多くのチャネルで行われるようになりました。一方で、複数チャネルを使い回す必要がある為、取引先側の利便性は相対的に低下しており、マネジメント目線では、これらのコミュニケーションを管理することは極めて困難な状況に陥っています。モクストラには、ビジネスコミュニケーションに必要なモジュールが一通り備わっており、散逸したコミュニケーションチャネルをワンストップ化することが可能です。また、「取引先」「担当者」「マネジメント」に対応したインターフェースを持っており、取引先と担当者のコミュニケーションのみならず、これらを確りと管理したいマネジメント側のニーズにも対応しています。モクストラは、御社の取引先へのサービスデリバリーを効率化することで顧客エンゲージメントを大幅強化、御社のビジネスの成長を強力にサポートします。

株式会社カウリス: FraudAlert（フロードアラート）は、金融庁や全国銀行協会、日本証券業協会が求める「モニタリング」の指針に準拠しています。全てのアクセスのログを取り、200を超える独自のパラメータにより不正を検知。数字をしっかりレポーティングしますので、FATF対応としてもご活用いただけます。さらに開発、運用支援とも国内のチームがきめ細かく行っています。「導入して終了」ということはありません。導入後に見えてくる課題に沿って、お客様ごとに一緒にチューニングいたします。金融機関様などへの豊富な導入実績から得られた、「運用のノウハウ」もサービス提供させていただいております。もちろんモバイルアプリにも対応しています。例えば本人がA地点からモバイルアプリを起動し、一方でIDを不正に入手した人物がB地点からPCでアクセスしようとした場合、異変を検知することができます。導入・継続のコスト、サービス提供開始までのスピードも、ぜひ他社と比較してみてください。またフロードアラート最大の特徴ともいえるのが、国内で不正利用に用いられたデバイスの情報をデータベース化していることです。これにより、業界をまたいだ不正試行も検知できるようになっています。実際に、銀行と証券会社、暗号通貨取引所、FX、電子マネー間での不正送金事案を捕捉し、被害を最小化する実績が出始めています。

株式会社アクティブ・エイジ: 近年では、各社よりタブレット・ICカード・カードリーダーなどを活用した、バイタル測定の効率化に取り組まれています。しかしながら、製品技術の進化は著しいものの、医療介護現場の実際のオペレーションや周辺機器の都合によるストレスも多く、多くの改善希望の声をいただいていました。そこで、私たちは機器間の読み込みや転送を必要としない、ワンストップのバイタル測定機器の開発に挑戦しました。そこで生まれたのが「病棟向けバイタルレシーバー AVISシステム」です。 AVISはBLE機器から受け取った信号を常駐アプリ『AvisAgent』でCSV,XML,Jsonでファイル出力できる他、HTTP,HTTPにも対応するためクラウドやサーバーでの利用ができます。このように多様な出力形式により、電子カルテなどに容易に取り込めることを実現しています。また、新しい方式として独自のRPAでの自動入力やパラメーター方式など多様な方式で対応が可能です。今後の展開としてベッドサイドでのタブレット端末への対応や在宅医療での利用も視野に入れて開発に取り組んでいます。

BPM株式会社: Qosmosは、住宅やビル、工場、店舗など建物設備のメンテナンス業務を効率化するクラウドサービスです。点検、現地調査、施工報告、作業手配、設備管理業務のデジタル化を支援し、現場作業と管理業務の双方の負荷を減らすことができます。 Qosmosの特徴は、柔軟に帳票をカスタマイズし無制限にテンプレートを作成できること、アプリダウンロード不要でURLを受け渡すだけで、簡単に情報のやり取りが可能になっている点です。フィールドメンテナンスの現場では、様々な関係者、施工事業者と情報連携する必要があり、より簡単でシンプルな使い勝手が求められます。Qosmosは、こうした現場の要望や声をもとに、現場への導入をいかに楽にするかという視点で開発されています。また、Qosmosは利用していく中で、メンテナンス業務に関するデータを自然に蓄積し、設備の予防保全に利用できるCMMS（設備保全管理システム）としての機能を備えています。従来、大規模な工場やプラントでのみ利用されていたCMMSをSaaSとして提供することで、中小規模の工場でも導入しやすい価格を実現し、業界全体のDXを支援しております。

株式会社ウサギィ: アイトラッキングデバイスから集めた視線データを学習したアルゴリズムにより人の視線をシミュレーションできるサービスです。視線調査は、購買行動や製品の使われ方・事故防止や研修など幅広く利用されています。様々な場面での心理や行動理由を理解する有用なツールである反面高額なアイトラッキングデバイスや調査対象の人件費・招集の手間、長い検証期間という課題があり導入できる企業やシーンは限られていました。本システムは画像・動画をアップロードすれば数秒で視線をシミュレーションでき金銭面・時間面のコストを大幅にカットすることができます。モデルケースとして街頭に看板を設置する場合、広告内容を何パターンか作成し街頭の写真に合成してアップロードします。すると、あたかも『現実世界をABテスト』しているかのようにどの広告内容が最も視線を集めるか理解でき街並みに適した広告内容を選択できます。このように非常に手軽に利用でき、視線検証のフェーズを様々な事業開発のイテレーションに組込むことができるようになります。 SaaSだけでなくAPI形式でも提供し、簡単に利用可能でありながら任意のシステム・サービスに組込むことが可能です。【活用方法】・マーケティング・チラシ、POPなどの広告・野外広告、サイネージ・商品陳列レイアウト（棚割り）・商品パッケージなどの新デザイン・WEBサイトのデザイン

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