X-Tech Innovation2023 - 地銀5行共催のビジネスコンテスト

地銀5行共催

グランプリファイナル進出企業

株式会社Kiva: proteger（プロテジャー）は、ECサイトやメーカー向けの延長保証サービスです。 ECカートシステムやAPI連携をするだけで、最短1週間で延長保証を全ての商品で稼働させることができ、より簡単に“Apple Care”のような仕組みを構築することができます。protegerの平均保証加入率は32%と、約3人に1人が加入しており、延長保証導入後の対象商品におけるCVR（顧客転換率）は1.4倍向上し、延長保証の仕組みでユーザーの新規購入の障壁を下げることができます。SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」への取り組みとして、大量生産・販売・購入ではなく、延長保証の仕組みにより”安心して長く使える商品”を提供することでECサイト事業者様やメーカー様のサステナビリティの実現や修理を中心としたCO2削減の取り組みに寄与いたします。

株式会社JOYCLE: ゴミを運ばず、燃やさず、資源化する装置は多くありますが、いずれもアナログな物ばかりです。当社はIoTセンサーでこれらの装置の①産業廃棄物処理コストカット効果、②環境貢献効果、③プラントオペレーション状況をダッシュボードで可視化し、装置による経営における効果を見える化し、現場のオペレーションを簡易化します。将来的にこのデータとモビリティを融合させ、大型のごみ処理施設に依存しない分散型アップサイクルインフラとしてアップサイクル版のUberのビジネスを展開し、地方と世界のサスティナブルなアップサイクルを実現します。

クラフトバンク株式会社: クラフトバンクオフィスは、職人を自社に抱える建設会社様向けのオールインワン経営管理システムとなっており、あらゆる事務作業を一元化し効率化することで、売上・利益の拡大に貢献。日報、勤怠、案件管理、見積・請求書作成、写真・書類管理など、建設会社が抱える日々の様々な業務をスマホやPCから簡単に行うことができるほか、経営数字が自動でレポート化されるため、自社の経営状態をリアルタイムで把握することが可能。また、LINE／LINE WORKSと完全連携しているため、必要な情報はすべてLINE通知でお知らせ。導入後も専任の経営DXコンサルタントが現地までお伺いし、導入設定からマニュアル作成、導入研修の実施など最後まで伴走し、特に建設業に多いデジタルが苦手な企業様でも安心の体制で全面サポート。

炎重工株式会社: 水上ドローン（船舶版のドローン）をコア製品として水域産業の自動化に挑戦しています。水上ドローンは飛行ドローンと同様に目視内外の遠隔操作、自律航行が可能です。本製品により、荷物や人の運搬、カメラとの組み合わせによる点検、センサーとの組み合わせによる計測などを遠隔または自動及び自律にて行うことが可能です。水域産業における課題としては、ダム・港湾等のインフラメンテナンスの自動化、離島経済及びその産業活性化、洋上風力の点検及び運用方法への対処など多岐にわたります。360度水に囲まれた日本にとってポテンシャルがとても高い産業の一つである一方、働き手不足などの課題も深刻な業界です。汎用性に富んだ自社システムをコアとして、更に様々なデバイスとも連携することにより、顧客の課題・仕事に最適化した用途別の水上ドローンを迅速にご提供し、水域での課題を解決します。将来的には、本ソリューションを普及させると共に、デジタルで接続されたネットワークの中枢を担うプラットフォームを構築することで、新しい水域経済を創造します。

株式会社Booon: 従来の海洋資源依存型の水産業と異なり、飼料原料であるミルワームの生産に関して、既存の物流・配送システムを利活用することによる生産の自動化、モニタリングシステムの活用による自律分散的な省人化、味覚センサーを活用した養殖魚の官能評価による飼料の最適化など、デジタルを活用した食の安定供給を目指す生産システム「Booon」です。一次産業地域において、食品残渣を焼却処分せずミルワームのエサとして活用することで、畜産・養殖業において最大の課題となっている飼料原料である魚粉の国際価格高騰による制約を取り払うと同時に、環境負荷の軽減分をカーボンクレジットとして発行することで更なる地域資源を創出し、「環境に負荷のない、輸送や物流に依存しない、自律的な食糧供給」を目指します。

codeless technology 株式会社: 「Photolize（フォトライズ）」は、現場で使い馴染んだ書類を写真に撮って送るだけで、AIと人の組み合わせで元の書類と同じデザインのデジタルフォームを最短一時間で自動生成してデータベースを構築できる次世代のシステム開発ツールです。Photolizeを使うこで、ICT知識の無い現場担当者が業務に合わせたシステムを簡単に作れるようになります。 Photolizeに入力したデータは検索や並べ替えで集計が可能になり、CSVやAPIを使って他のシステムとシームレスに連携して業務効率の向上やコスト削減などに活用できます。ユーザーは既存の書類と同じデザインのフォームで入力するので、システム学習や業務フローの変更を必要とせず、今までの書類と同じように違和感なく使用できます。

株式会社エスケア: 誰がやっても、あらゆる作業が再現性高くおわる「AIナビゲーションサービス」です。紙の地図がカーナビになったときの感動を、業務マニュアル、説明書、案内表示、レシピなどで実現します。「スタッフの貴重な時間が、利益を生み出さないことに費やされてしまっている...」こんなこと、起こっていませんか？例えば、・各種マニュアルの説明が分かりづらく、対応コストがかかっている（顧客・取引先・社員などに対して）・動画やマニュアルツールを導入したが、結局、人が伝えている（コンテンツ製作時間もムダに）・手順を伝える対象者が多く、同じ説明を何度も繰り返している（外国人・新人・高齢者など） LeadMeはこれらの課題をまるっと解決し、スタッフの対応時間を大幅に削減することで、企業さまの「利益向上」に貢献します！人手不足の現在、スタッフの貴重な時間は、利益を生み出すことに使っていきましょう！

株式会社Herazika: モチベーションに頼らずとも学習を継続・集中できる環境をWeb上で提供する、オンライン自習室（自習室を自宅で再現）。リスキリング支援として国や企業が教育コンテンツを拡充したところで、結局のところ学習者個々人が日々業務をこなしながらも学習時間を確保する・継続する必要があり、ここのサポートなしにはリスキリングはリスキリングたりえません。今まで習慣系サービスが失敗してきた理由はやる気アプローチにあると考えており、元来人間は怠惰であるという前提、また、ライフサイエンスをもとに、Herazikaはモチベーションに頼る必要のない学習環境を設計 - 学習者はたとえ誘惑の多い自宅でも楽に机に向かい、集中することができます。 ※ 2023年8月末にβ版をリリース・有料会員課金率：65% ・アクティブ率（週5日以上学習する割合）：89% ・2023年12月から資格専門学校のTAC株式会社と有償の実証実験を開始