PLEN Robotics株式会社顔認証と決済サービス、CTI連携による接客業務のDX化
PROFILE

PLEN Robotics株式会社
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これまで弊社は顔認証技術と業務システムの連携により、医療機関の無人受付、会員制施設の入退館管理、教育施設の自動出欠管理において事業を展開してきた。
日本が抱える人手不足の問題と業務量増大のギャップをテクノロジーで埋めることを目指し、弊社は新たにPLENCubeによる顔認証、予約、CTI(電話業務効率化ツール)などの業務システムを統合したクラウドサービス基盤を開発する。
CTIは電話による通話内容の自動テキスト化機能を持ち、これまでの接客記録が蓄積される。Web経由の登録情報と電話による接客情報を統合し、登録された顔情報を利用した顔認証により、顧客来館時に顧客情報が自動検索される。これにより接客サービスにおける連絡ミス、クレーム対応、保留、折り返し、これらに起因する残業時間などを軽減し、接客業スタッフの生産性や顧客満足度を向上させる。
想定顧客となりうる業種は、高度な接客を要するサービス業だ。具体的にはホテル、旅館等の宿泊施設、医療・介護施設、学習塾、フィットネスなどの会員制サービス施設など、実際の商品/サービスの購⼊または利⽤までに問い合わせ、交渉のステップが多い業態が対象。ビジネスモデルとしては、ハードウェア端末とソフトウェアアプリケーションを組み合わせた、Saas plus a box型になる。このため収益は端末販売料⾦と⽉額サービス料から構成される。



