街中にあふれるスマートフォン(以下、スマホ)を、人・物を見守る・探すセンサーとして活用します。また、得られた位置情報を商用流通させることで、新たなビジネスを創出します。
見守り・捜索ターゲットに装着された小型発信機(以下、ビーコン)の信号を、すれ違う第三者のスマホで検知し、その位置情報を集約することで、ターゲットの位置を追跡することができます。その用途には、高齢者や子どもの見守り、落し物やペット、盗難自転車の捜索などがあります。これらはスマホアプリで実現しますが、検知用スマホが多い方がターゲット発見の確率(検知率)が上がります。
そこで、本提案では、それぞれのアプリで得られたビーコンの検知情報を、流通・仲介するサービスを提案します。本サービスによって、複数アプリ間で検知用スマホを共有する形になるため、各アプリにとって検知スマホの増加と、それに伴う検知率の向上が期待できます。