歯っぴ〜人生100年時代に必要な歯磨きを提供する
PROFILE
歯っぴ〜
- 応募地区
- 九州地区
- 応募テーマ
- アナログシニア
虫歯や歯周病などの歯科疾患は歯の損失にとどまらず、長期的には糖尿病や動脈硬化などの悪影響にもつながるため、定期的な歯科検診、早期治療が必要とされる(1)。加えて、日本における80歳以上の高齢者の在存歯数は8本と欧米の20本より極めて低く予防歯科後進国という大きな課題がある。
なぜならば、人生50年時代に設計された口腔ケア(日常の歯磨き、予防歯科)から現在までパラダイムシフトが起きてないからである。そのため、高齢者の在存歯数は少なくなり、最近では抑うつになるリスクが高まることなど歯学領域だけでなく、医学領域との因果関係もここにきて認知されている(2)。
我々は、特開2016-150190:歯垢検出機能付き歯ブラシシステムにより構成されたプロダクトによって、当該課題を解決する。
(1)「口からはじめる生活習慣病予防」 厚生労働省(2015)
(2)インターネット情報(http://www.news24.jp/articles/2017/01/10/07351138.html)